ナイリーとは?好きな名前で使えるAIチャット導入サービス
ナイリーは、AIチャットの導入が難しいと感じている企業向けに、好きな名前で使える専用環境を用意するサービスです。作った背景、できること、向いている人、使い方を紹介します。
著者:商陣編集部
「社内でAIチャットを使いたいけれど、どう始めればいいか分からない」。そんな声をよく聞きます。ナイリー(ナイリーを確認する)は、ゼロからシステムを開発しなくても、自社名やサービス名を冠したAIチャット環境を用意できるようにするサービスです。
ナイリーとは
ナイリーは、会社名・サービス名・ブランド名・相談窓口名など、好きな名前で利用できるAIチャット環境を提供するサービスです。専用URL・ロゴ設定・チャット履歴・ファイル解析・画像解析に対応し、最短5営業日で利用を始められます。
想定しているのは、AIチャットを業務に取り入れたいが、自社開発はハードルが高いと感じている中小企業やチームです。「ChatGPTは知っているが、社内に正式に導入するとなると何から始めればいいか分からない」という状況に、具体的な入口を用意します。
ナイリーを作った背景
AIチャットを社内に入れようとすると、認証やアクセス管理、モデルの選定、履歴の保存、スマホ対応など、検討すべきことが一気に増えます。自社開発を試みて、途中で止まってしまうケースは珍しくありません。
一方で、「まず自分たちの環境で、自分たちの名前のAIを使ってみたい」というニーズは確かにあります。大がかりな開発をせずに、その入口を用意できないか——という発想から、ナイリーは生まれました。
一般公開のAIサービスをそのまま使うと、社員ごとに異なるアカウントを管理しなければならず、利用状況の把握も難しくなります。「自社環境として管理できる形でAIを使いたい」という要望に、シンプルな構成で応えることを目指しました。
ナイリーでできること
ナイリーは、AIチャットの導入で必要になる要素をまとめて用意します。
- 好きな名前の設定:会社名・サービス名・窓口名など、用途に合わせた名前でAIを持てます。「〇〇AIアシスタント」「〇〇相談室」のように設定できます。
- 専用URLとロゴ:自社ブランドのAIとして、社内に共有しやすい形で提供できます。URLを送るだけで、社員が迷わずアクセスできます。
- チャット履歴:過去のやりとりを振り返れるので、同じ質問の繰り返しを減らせます。必要なときに会話を再開する使い方もできます。
- ファイル・画像の解析:PDFや画像を読み込ませて、その内容について質問できます。社内資料を読み込ませた活用も想定しています。
- PC・スマホ対応:ブラウザで動くため、専用アプリのインストールなしにオフィスでも外出先でも使えます。
ポイント
「名前を付けられる」ことは見た目の話だけではありません。自分たちのAIだという感覚が、社内での利用のハードルを下げてくれます。
どんな人に向いているか
ナイリーは、次のような人・チームに向いています。
- AIチャットを業務に取り入れたいが、自社開発はハードルが高いと感じている企業
- まず一つの窓口・一つのチームから小さくAIを試したい人
- 利用状況を管理しながら、安心して社内に展開したい情報システム担当者
- 社内問い合わせ対応の負担を減らしたい人事・総務・経営管理の担当者
逆に、大規模なカスタマイズや自社データの深い統合が必要な場合は、自社開発や専門ベンダーとの連携が向いています。ナイリーは「まず動く形を、短期間で用意する」ことに特化したサービスです。
既存の方法との違い
AIチャットの使い方には、一般公開されているサービスをそのまま使う方法や、自社でシステムを開発する方法があります。前者は手軽ですが自社向けの調整が難しく、後者は自由度が高い一方で開発・保守の負担が大きくなります。
ナイリーは、その中間にあたる選択肢です。開発をせずに、自社名やロゴを反映した専用環境を持てる点が特徴です。どちらかを否定するものではなく、「まず小さく、自分たちの形で始める」ための入口として位置づけています。
特に、「試してみて良ければ本格導入を検討する」という段階に向いています。先に大きな予算を使わずに、実際の業務での使われ方を確かめられます。
実際の使い方
使い方の例を4つ紹介します。機能や料金の詳細はナイリーのページで確認できます。
1. 社内の問い合わせ対応に使う
人事・総務・情報システムへの定型的な質問に、AIが一次対応する使い方です。担当者の負担を減らしつつ、回答のばらつきを抑えられます。育休・有休申請の手順、社内ツールの使い方、経費申請のルールといった、繰り返し同じ質問が来る領域から始めると効果が出やすいです。
2. 資料や文書のたたき台づくりに使う
営業資料や案内文の素案を作る用途です。ファイルを読み込ませて、その内容について質問する使い方もできます。ゼロから文章を書くより、たたき台を修正する形にすると作業時間を大幅に短縮できます。
3. 相談窓口の名前を付けて運用する
「〇〇相談室」のような名前を付けて、特定の用途に絞ったAIとして運用する使い方です。用途が明確だと、社内でも使われやすくなります。部門ごとに別の名前で複数の窓口を持つ運用も想定しています。
4. 新入社員・アルバイトの育成補助に使う
業務に慣れていないメンバーが気軽に質問できる相手として活用します。聞きにくいと感じていた初歩的な質問もAIになら聞ける、という効果があります。担当者が不在でも一定の回答が得られるため、育成コストの軽減にもつながります。
開発・運営で大事にしていること
ナイリーは、商陣(運営者情報)が運営するプロダクトです。商陣は、現場の小さな課題を実用的な仕組みに変えることを大事にしています。
AI導入というと「全部まとめて解決」という話になりがちですが、ナイリーが目指すのは逆です。全社一斉ではなく、一つの窓口から小さく始める。使いながら馴染ませていく。その地に足のついた進め方を支えるサービスでありたいと考えています。
セットアップのシンプルさにはこだわっています。導入担当者が技術的な知識なく設定を完了できるように、インターフェースと手順を整えています。
ナイリーを使ってみる
AIチャットを小さく試してみたいなら、自分たちの名前のAIから始めるという入口があります。商陣のほかのプロダクトはプロダクト一覧から確認できます。